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2019年1月15日火曜日

エキパイスタッドボルト

何故かマフラーのスタッドボルトが外された状態のシリンダーヘッド


純正のスタッドボルト 92700-08056-05 が手に入ると思っていたら、まさかの廃盤。

何か流用できるはずと
55mm表記のホンダ純正スタッドボルトを3種類も入手


ところが、スタッドボルトの表記サイズって全長ではないらしく
8x56のスタッドボルトと比較すると全然サイズが違う


さらに調べて、今度こそ全長が同じスタッドボルトを入手


比較します


一見すると良さそうですが、ネジを切っていない部分を揃えて並べると、、、
ネジ部の長さが合いません(涙)


使えないことも無いのですが、
今回は他のシリンダーヘッドからダブルナットで抜いて移植です。


スタッドボルトインストーラーで挿入


マフラースタッドは大切に、です!

2019年1月1日火曜日

オイルセパレーター加工

CB350エンジンのクランクケースを洗浄するためには、
ケースにカシメ固定してあるオイルセパレーターを外す必要あります。

そして、セパレーターを再び固定するために雌ネジのタップ加工が必要です。

まずは下穴を空けます。




次いで、タップでM6 ネジ切り。
ここは距離があるのでロングシャンクのドリルとタップがあるとベストです。





ネジはM6x15mm
緩み防止のためロックタイトを塗ってから締めます。




ホンダ純正のフランジボルトM6x16を使いました。
小頭がお洒落でしょ♪ 部品番号は96001-06016-00

2018年7月14日土曜日

Tank Band

トランダを介して色々な人と話すのは面白い。

Ask MCで知り合った伊藤さんは、
自分でZのレストアをされているそうなのだが、
『ずっと気になってたんだけどトランダのタンクバンドってZのだよね??』
『たぶん社外のヤツだよ!』

このタンクバンドは何を流用したのか分からず、長年交換できず悩んでいたパーツです。
純正の部品番号まで教えて貰ったので、モノタロウで注文。



社外品のタンクバンドと比較します。
ノビノビだったんですね!



新品のゴムは良く伸びて、良く締まります。最高!

2018年3月9日金曜日

SHIFT PEDAL RUBBER

シフトチェンジペダルのラバーを新品に



何の変哲もないホンダ純正。シンプルイズベスト

2017年3月3日金曜日

打倒!シリーズ 520コンバージョン

CB350EXPORT 純正のチェーンサイズは530
しかもスプロケットは前後ともに鉄製。


これじゃ重いよね~。
520へのコンバージョンはstarrise師匠が既にやっているので真似したいんですが、問題はリアスプロケット。

理想は中心部が530サイズで、歯の部分だけ520サイズになっているスプロケット。

これは特注するしか無いかな?とか思っていたら、Dime City Cyclesが520コンバージョン用のリアスプロケット売っているの発見しました!


ベースは530サイズで、歯の部分だけ520サイズという理想のカタチ♪
アルミ製なのでかなり軽量化が期待できます!!



あとは師匠を真似して、NSR250のフロントスプロケットを流用。



D.I.Dの520用チェーンも用意。
チェーンのコマ詰めは信頼しているショップ Ask MCでやってもらいました。



じゃーん!!






『スタイルとスピードの両方が揃っていないと、カスタムバイクは完成しない』
By MICAH McCLOSKEY

ちなみにDime City Cyclesでフロントスプロケットの520コンバージョンも売ってます!
フロントスプロケット 17Tも試してみたいな。

目指せ180km/h!!笑
マジです

2016年12月26日月曜日

CB350 カムチェーン交換

数年前に初めて腰上を分解・組立した時のお話です。

カムチェーンを交換しました。
CBマニアの間では定番(?)のYAMAHA FZRカムチェーン流用。

チェーン形状は小判型で強化カムチェーンになる(らしい)




『CB系エンジンは腰上分解だけでカムチェーン交換できる』って、
ググるとヒットするけど、実際の作業を紹介しているサイトは見当たらないので紹介します。

まずはシリンダーまで腰上を分解。




カムスプロケットを外したら、カムチェーンが腰下に落ちないように、複数個所をタイラップ等で落下防止します。

そしたら、カムチェーンのピンのカシメをベルトサンダーで削り飛ばします。





チェーンカッターでピンを抜いてカムチェーンを切ったら、先ほどのFZRカムチェーンと繋げます。
針金巻いてこんな感じ。





あとはクランクを回して、FZRカムチェーンの両端が出たら、針金を取って古いカムチェーンは抜き取ります。

FZRカムチェーンをかしめて、カムチェーン交換完了!(コマ数は94リンクです)




あ!
新品カムチェーンと新品ガスケットで組み上げると、カムシャフト入れる時に非常に難儀します。



写真のように、下駄をかましてヘッドカバーの袋ナットを規定トルクで締め上げた状態にしてから、カムシャフトを入れて下さい。

2016年7月30日土曜日

エンジンリビルド(ボアアップ)

外注作業が終わったのでエンジン組み上げます。





ロアーケースは勿論オイルセパレータを外して綺麗にしてます。




クランク、ギヤーシフトドラムをセット




ミッションを組んで





アッパーケースとロアーケースを合体





シフターをセットしたら、
チェンジペダルを仮付けして、メインシャフトを回転させながら1速から5速までシフトアップ、シフトダウンが切り替え出来るかを確認。






Athenaのガスケットセットには、オイルポンプ部のガスケットが入ってないので作成








遠心力オイルフィルターのロックナットとワッシャーは新品に。
CB400Fのものを流用




ロックナットを取り付け後、ワッシャーの爪を立てて緩み止めします。
この時このような道具で一度爪を軽く起こしてからマイナスドライバーで曲げるとスムーズです。





右側完成





左側はワンウェイクラッチ関係の部品も外したので、これしか部品がない(笑)


チョッパーだけにチョップするのは外見だけではありません!




腰下完成!





ここからが本番。 腰上組み立てです。





暑すぎて写真がボケボケ




WISECO65mmピストンがシリンダーに納まりました!!




銅ガスケットも用意していましたが、
今回はボアテックの超高級ヘッドガスケット 径66mmを使用。




つーか高額過ぎ。。




でもニヤリ




バルブクリアランスを調整して




ロッカーアームのセッティング位置がズレないようにワイヤリング




正面視が最高にビューティー!







完成!