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2020年11月16日月曜日

CB350 トリプルの寸法

ナロートリプルを造るにあたって、オリジナルの正確な寸法を知りたかったので

お願いしました!測定のプロに! 













お金を払って手に入れた情報ですが、ここで公開して皆様のお役に立てば幸いです。

2018年7月18日水曜日

Narrow triple 検討

純正のままでもハーレーとかに比べるとナローなフロントフォーク




写真で見ると、まだまだ細くする余地がありそうです。
まずは各部の計測から



何mm詰めるのか非常に悩みます。


いきなりトリプルを削り出す勇気も資金もありませんので、
木板にホルソーで穴をあけたチープなトリプル(?)を造りました






あまりナローな気がしないけど、純正と比較すると20mm以上狭い



もう少しナローにできるけど、フォークカバーを残したいから



トランダを造ってくれた改華堂のデザインを壊すことはしない、
というのが僕のカスタムでは大切なテーマなんです。

ちなみに画像は35mmフォーク。
現在のトランダが装着しているのは33mmフォーク。

33mmと35mm どっちで行くかも非常に悩みます

2018年5月12日土曜日

CB345 Drum Brake Project 7 (完)

ブレーキアームと連結ロッドの表面処理を考えます。

特に連結ロッドは高炭素鋼であるS45Cの六角棒から削り出したので、
メッキを行った場合には水素脆化が気になります。

何はともあれ、下処理のためにブレーキアームをポリッシュ。
僕はポリッシュ作業が超苦手なのでASK MCに依頼しました。

さすがピカピカ♪



水素脆化対策のベーキング処理をしてくれるメッキ屋さんを近場で見つけました。
高村工業所さんです。

電話すると、
『新品ピカピカの仕上がりを期待する人のクレームが多くて、バイク関係の部品は基本的に受け付けていない。』との回答でしたが、

「クレームしないのでお願いできませんか?」と訊いたら、快諾してメッキ処理して頂けました。
メッキとベーキング処理も完了!



いよいよ本組みと思ったら、
連結ロッドのネジ山がメッキで太ったために修正が必要です…

ロッドの一端側はM6 正ネジですが、他端側はM6 逆ネジ(左ネジ)
そんなマニアックなダイス持ってないよ。。

Monotaroで注文。「L」の文字が見えますか?



ダイスでネジ山修正。いちいち金と手間がかかります(涙)



クレビスピンはガンブルーで黒染め



吸った揉んだ(By チャッカーズ)して、ようやく完成!



興味ある人は居ないと思うけど、各部のクリアランスはこんな感じ
















CB345ドラムブレーキ完成!
自己満足度200%、自分の手を汚して作るチョッパーは最高だな!!

2018年4月10日火曜日

CB345 Drum Brake Project 5

使用予定のバッキングプレートを見ていると何か違和感



分かりますか??
鋳型の原型がダメだったのか、本来抉れているはずの部分が…



普通の形状はコレですからね。HONDAミステリーってヤツでしょうか??www
通常のバッキングプレート


当然、ベルトサンダーで削って修正。



ブラスト当ててこんな感じ。



ライン甘いぜ!ってツッコミは無しでお願いします。

2018年4月3日火曜日

CB345 Drum Brake Project 4

リンケージを組むためにモディファイが必要なのはアームだけではありません。

まずは連結ロッド
CB450純正より25mm短いロッドを設計



いつものASK MCに依頼して六角棒から旋盤加工



上がCB450純正の連結ロッド、下が製作してもらったショートバージョン



次に、リターンスプリングもアームを6mm短くしたものを用意します。
これは大阪の冨士発条製作所でお願いしました。

自分もバネ製作を依頼しようと安易に考えたアナタへ、2000円くらいで造ってくれるから頼んだ方が良いよマジで!笑

左がCB450純正バネ、右がショートバージョンのバネ



短くなっているの分かります?
CB450純正
Shorten




かなりの手間がかかって、やっとここまで。
犬チョッパーさんのアイデアを真似したんだけど。

でも格好良いなぁ、このブレーキ!
思い描いたものを自分で形にしていく楽しさってね~



眺めてニヤニヤするのです♪
純正改は男のロマン。トホホ

2018年3月29日木曜日

CB345 Drum Brake Project 3

これは研究用に買ったSR400のドラムブレーキ


SRは初めから理想のリンケージスタイルです。
トランダがHONDAエンジンじゃなければ、SRのドラム使えて楽だったのに…

注目したのはリンケージの結合方法




そうか!やっぱメーカーの純正を研究するって大事よね~!

HONDA純正に倣ってリベット留めか、見た目の良くないボルト留めか、
の2通りの方法しか頭に無くて見落としてた。
クレビスピン留めという方法があったのね♪

とは言え既製品で丁度良いサイズがあるわけ無いので、
各部の採寸してクレビスピンの設計


ASK MCに旋盤加工で作ってもらいました



CB450ブレーキアームのクレビスに嵌め込む



寸法に不具合ない事を確認。
ブレーキアームの連結方法が決まりました!!



私の足りないアタマなりに、一生懸命考えて進めています。

2018年3月25日日曜日

CB345 Drum Brake Project 2

ブレーキアームをモディファイします。
クレビスを外すためにリベットの頭をベルトサンダーで削り飛ばして


分離


アームにΦ6の孔開け


クレビスの孔もΦ6に揃えます


ちょっと思う所があって、
ワイヤーブラケット側もリベット留めを外します


スプライン部より上側の部分はもう使用しないのでカット


パーティングラインが揃うように削って


ウルトラマンセブンみたいな形にしてみました

表面処理をどうしようか悩み中です。
何か良い案を知ってる方は教えて下さい!