張り合わせの板で出来たブレーキアームは格好悪いので、
CB450の鋳物アームを流用します。ミキシングビルドって奴です。
偶然にもスプライン径、アーム長さが一緒
CB450のドラムブレーキを使わない事は以前書きましたが、
構造を調べると大神戸 河田さんや犬チョッパーさんが何故にCB450を選んだのか理解することになる。
すぐに直面した問題はブレーキカム

分かり難いと思いますが、ブレーキアームが誤った角度に組まれる事を防止するため
スプラインの溝が全周切られていません。
つまりアームの取付角度を変える事は不可能です。
※ちなみにCB450のスプラインは全周切られています。
これはスプライン加工ができる業者を探すしかないと、
インターネットで検索してはメール。
50社くらいメールしたかな?
断られるメールばかり。
それならまだ良い方で返信すら来ない会社が半分以上。
そんな中、返事をくれたのが中西製作所さん。
「できますよ!こんなイメージですか?」って。

勿論、ブレーキカムを送って加工を依頼しました。
自分もスプライン加工を依頼しようと安易に考えたアナタへ、言っておくけど加工代は安くないよ。
加工の上がったブレーキカム!

全周スプラインが切れてます!
加工の芯出しで空いた中央孔がむしろ格好良い
仮組してみます
キター!!
ハブもちょっと洒落たバージョンを使ってるんだけど、
違いの分かる人が何人いるかな?
CB345 ドラムブレーキって名付けました。
プロジェクトスタートです♪♪
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