2016年2月15日月曜日

ハードテール ボルト

トライアンフT150のフレームのリア部分をハードテール化しているトランダ

ここにボルトが入っているわけですが




入っていたのが生鉄の全ネジ




別に折れたりした訳ではありませんが、もっと強度がある方が安心だなと思いまして…

クロモリSCM435の長~い半ネジボルトを入手し、ASK MCに依頼して旋盤加工。





上が加工前のボルト、下が加工後のボルト。
左右とも化粧ナットを使いたいので、両ネジのスタッドボルトにした訳です。





これをハードテールの結合部に挿入。





見た目は全く変わりませんが、安心度が増したと思います。




2016年2月9日火曜日

タコメーター メクラキャップ

CB350EXPORTのタコメーターの取り出し口は、シリンダーヘッドの右サイドカバーにあります。




こんな感じ




トランダにはタコメーターは付いてないので使用しません。
必要無い物は取り外したい!

嵌っているタコメーターギアを引っこ抜きます。
エンジンばらさないでも、ペンチなどで強めに引っ張れば抜けますよ。




この先端のギアが、カムシャフトに設けられたギアと噛んで回る訳だ。

サイドカバーにポッカリ空いた孔は塞がないといけません。
このままではオイルがダダ漏れです。




タコメーターギアを付けたままメクラキャップをしているのは有りますが、
私のように引っこ抜いてしまった人は見た事ありません。色々と計測して考えます。

で、設計したタコメーター取り出し口のメクラキャップ





Oリングでオイルを遮断する構造にします。

OリングのサイズはP-7(JASO-1007)、素材はフッ素にしました。
Oリングが嵌る溝は規格を見ながら設計しました。

あとはASK MC様に注文して旋盤で製作して貰います!
素材はアルミ。




取り外しに困らないように雌ネジも設けます。




仮装着




オイルラインを塞いでいないかも、勿論チェックします。




タコメーターキャップにはネジを通すためのエグりを設けます。
サンダーで削ります。 下手糞な加工だってツッコミは禁止です…笑





後はOリングを嵌めて、シリコングリスを塗りたくり~





挿入!!




ネジを締めてメクラキャップが動かないように固定




出来たぁ!!!!







結構走りましたが、オイル漏れはありませんので成功です!


CB350のエンジン




カムシャフトとタコメーターギアは噛んでいるということは、
カムシャフトの回転には少なからず抵抗を与えているはず。

タコメターギヤが無くなったからフリクション低減して、ちょっとは速くなるかな??笑

2016年2月4日木曜日

続 KING JOE計画

前回はコチラより

インテーク側のタペットキャップがキャブレターと干渉する事が判明。

自作野郎ぜっ!様にワガママを言って、
フィンが一段少ないショートバージョンに追加工して頂きました!






早速装着




キャブとのクリアランス、ぎりぎりセーフ!


キャブレターのワイヤーブラケットをチョップしたのは、タペットキャップを遮蔽しないで見せるためなのです。




座席から見下ろした時の光景が萌え~






キングジョー!!!












正体不明のチョッパー目指して突き進みます!

2016年2月1日月曜日

クラッチ交換

去年の11月位からクラッチ滑りの症状が…
急激に全開にすると、滑って回転数がハネ上がるんで、エンジン壊れるかと心臓に良くありません。

クラッチスプリングは前にオーバーホールした時に新品に交換してたので、
今回はフリクションディスクとクラッチプレートBを交換します。




右側のクランケースを御開帳。



内部が綺麗で嬉しい♪

ですが、、、






これが段付き摩耗ってヤツですか
取り敢えずヤスリでソコソコ平らに削っておきます。




効果があるのか素人のボクには分かりませんが、やれる事はやっておきます。



フリクションディスクとクラッチプレートを面取り。

で、フリクションディスクをジップロックに入れて、エンジンオイルで一晩漬けて置きます。
肉みたいだなwww



新品のクラッチプレートB。
孔が空いてないんですよね?
部品番号も22321-286-000から22321-KA4-700に変わっていたし。




エンジンにセットして作業終了!




開けたついでに、クランクケースカバーをレンタルピット サンエースさんでウェットブラスト。

やっぱ綺麗なエンジンが好きだな、俺は。

どうかもうクラッチが滑りませんよーに!!

JUST CHOP IT

CRキャブレターのワイヤーブラケット414-058-02 の此処の部分




私のワイヤーの取り回しでは使いません。
チョップします。






要らない物を取っ払うのは気持ちが良いです。
見た目もスッキリしますしね!